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50P的一期完结,以后会不会做连载呢·····
来源 大炎上
『マガジンSPECIAL』に読み切り掲載された「軽音やろうぜ!!」です。
いま「軽音」なんていったら間違いなく「けいおん!」を想像されるでしょうけどこの読み切り作はアニメ開始より一ヶ月以上前に描かれてるハズなので(そうでなきゃ先月号の告知に間に合いませんから)決してアニメに影響されて描いたわけではありません。ただあまりにタイムリーな内容になってしまった感はありますがね。
学校の裏山で一人 大声で叫ぶのは音無大介。
西村ひよりが好きだぁぁぁーッッ!! 好きだぁぁーッ!! 付き合ってくれェェー!!
同じクラスのひよりのことが好きなのだが告白する勇気など無い。だからこうしていつも一人、大声を出して気持ちを発散しているのだ。それを目撃するどころか録音して脅迫絡みに条件を出してきたのは上級生の天王寺ありす。
彼女は軽音部の部長をしており今度の文化祭で催す演奏会にてボーカルを頼みたいと言う。大介の声はいつも大声を出していたことからとんでもない声量と声の伸びをしており、素人のレベルを越えているそうなのだ。
なんというネガティブ思考が転じた才能なんでしょ!
最初は渋る大介でも録音されたものをカタに取られては文句が言えない。しかし ひよりの前で告白がてらラブソングを歌えば気持ちは通じるハズ、これはチャンスだという説得に応じる大介。
こうして文化祭に向けた軽音部の猛練習が始まります。ひよりを演奏会に誘うこともでき練習熱心になる大介。そして当日の演奏会直前、大介の心は…魂が抜けていた。なぜならひよりが恋人と一緒に演奏会に来ていたから!
こんな気持ちではラブソングなど歌えない。キャンセルするしかないのか? 演奏会をしたい気持ちはありすを激しく突き動かします。
失恋したんなら もう一回恋愛すりゃいいだけの話でしょ!! と、大介にいきなりキス!
あ た し を 好 き に な り な さ い ッ !!!
この作品最大の見どころがここです! 私に惚れろと顔を赤らめながら堂々と言ってのけるありすに可愛らしさを感じずにはいられないッ!! このコマを見てるだけでも幸せな気分になれますよ。
ありすと仲間の思いを受け止めた大介はステージに上がる決意をします。ただしラブソングじゃなく『最高の仲間』というテーマの曲で──
とまぁこんな50ページ読み切りの作品でした。なんと言ってもこの作品はありすの魅力に尽きます!
キャラが充分立っており強気な態度もその言動も私のハートを鷲づかみなのさっ! けっこう良く出来た読み切りなので機会があれば読んでみてください。 |
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