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双尾の赤猫便
原作:ZUN / 原曲:廃獄ララパイ
作編曲:TOKINE 作詞/コーラス:憐歌 歌:沙紗飛鳥
舞風 - 東方霊宴談 (C76)
人(ひと)と呼(よ)ばれし闇(やみ)に紛(まぎ)れる
輪廻(りんね)の香(かお)り
その欲望(よくぼう)と泥(どろ)に塗(まみ)れた
愛(いと)し君(きみ)を焦(こ)がすでしょう
雨(あめ)が過(す)ぎれば鬼火(おにび)が揺(ゆ)らぎ
火(ひ)の粉(こ)舞(ま)う夜(よる)には赤(あか)猫(ねこ)が踊(おど)り狂(くる)う
骸(むくろ)の瞳(ひとみ)に媾(まぐわ)えば連(つ)れて行(ゆ)かれるわ魂(たましい)こと
真実(ほんとう)の愛(あい)は置(お)いてきたの
最期(さいご)に居(い)た場所(ばしょ)へと
偽(いつわ)りは瘴気(しょうき)にも似(に)た
深(ふか)い霧(きり)を纏(まと)うでしょう
死灰(しかい)となれば三毛猫(みけねこ)が跨(また)ぎ
罪(つみ)を請(こ)うなれば黒猫(くろねこ)が迎(むか)えに来(く)るわ
炎(ほのお)の揺(ゆ)らぎに安(やす)らげば 総(すべ)て失(うしな)うわ魂(たましい)さえ
刻(きざ)み込(こ)む罪(つみ)は永久(とわ)の姿(すがた) 生(う)まれ変(か)わる時(とき)まで
骸(むくろ)の瞳(ひとみ)が望(のぞ)まねど連(つ)れて行(ゆ)きましょう魂(たましい)まで
その重(おも)き肢体(からだ)火車(かしゃ)に乗(の)せて
最期(さいご)の刻(とき)焼(や)き付(つ)け
炎(ほのお)の揺(ゆ)らぎに安(やす)らげば 総(すべ)て失(うしな)うわ魂(たましい)さえ
刻(きざ)み込(こ)む罪(つみ)は永久(とわ)の姿(すがた) 生(う)まれ変(か)わる時(とき)まで |
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