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止め時を失うおもしろさ! 『真・三國無双6』のやりごたえを3者の視点で紹介

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发表于 2011-3-9 00:44:18 | 显示全部楼层 |阅读模式
 コーエーテクモゲームスから3月10日に発売されるPS3用ACT『真・三國無双6』。その紹介記事の連載3回目を掲載する。
 『真・三國無双6』は、“一騎当千”をシリーズコンセプトに掲げた人気タクティカルアクションゲームの最新作。シリーズ10周年記念作品となる今作は、“シネマティック一騎当千”をコンセプトに掲げて、イベントシーンとゲームプレイがシームレスになっているのが特徴だ。これまでの魏・呉・蜀に加えて、新勢力の晋も登場し、プレイアブルキャラクターはシリーズ最多の60人以上となる。→キャラクター紹介へ 前編 / 後編
 連載3回目となる今回の記事では、シリーズをすべてプレイしてきたkbj、電撃オンラインの女性プレイヤー代表・りえぽん、『真・三國無双』シリーズは『2』以来のプレイとなるキャナ☆メンが、それぞれの視点からプレイした感想を踏まえてゲームを紹介していく。
■懐かしさもあるのに新鮮なACTで時間を忘れて楽しめる!(kbj)
 もともと、SLG『三國志』シリーズ好きということもあって、PSのFTG『三國無双』から逃さずシリーズをプレイしているkbjです。
 前作の『5』は、美麗なグラフィックや、拠点に兵器という要素はよかったのですが、連舞システムがやや単調で、残念ながら個人的にそこまでハマリませんでした。でも本作を遊んでみた時は、ものすごくハマった『4』の操作性やシステムが進化して帰ってきたような感覚を覚えました。おもしろすぎて、そのまま会社に泊まってプレイしたほどです。ああ、朝日がまぶしい……。
[tr][td=1,1,588 colSpan=3]▲晋の加入によって、メンバーはシリーズ最多の60人以上のキャラクターになりました。既存の武将もデザインを一新しています。[/tr]

 アクションは、通常攻撃とチャージ攻撃を組み合わせていく、シリーズでもおなじみのもの。しかし、武器を2種類装備することができ、しかも戦場でも自由に変更できるので、状況に応じて好きな武器で戦えます。「それなら、強い武器だけ装備していればいいのは?」と思うかもしれませんが、各武将には得意武器が設定されていて、その武器だとEX攻撃を行えるので、より多彩なアクションを楽しめるのです。もちろん、気にしなくてもいいのですが、1つは得意武器を装備し、もう1つに好きな武器を装備するのが、そのキャラクターらしさを味わえて、かついろいろな攻撃を行えるのでオススメです。
[tr][td=1,1,588 colSpan=3]▲持っている2つの武器は、ボタン1つで切替可能。プレイヤーが好きな武器で遊べるのがポイントです![/tr]

 ストーリーモードは、勢力ごとの物語が展開し、これまで通りしっかりした作りになっているのですが、もう1つ見逃せない柱がクロニクルモードです。これは、好きな武将を操作して、中国をモチーフにしたマップステージを攻略していくというもの。ステージをクリアすると隣接したステージを選べるようになっていく仕組み。このモードは、ステージ数が多いことに加えて、武器の取得や育成という要素もあり、かなりやりごたえがあります。
[tr][td=1,1,588 colSpan=3]▲中国に配置されたステージをクリアしていくクロニクルモード。都城では、武将と親交を深めたり、戦場に連れていく支援獣を選択したりできます。呂布がパンダを連れていくという、シュールな設定も可能。[/tr]

 さらにクロニクルモード中では、三国志の名場面やオリジナルエピソードを体験できる列伝ステージがあり、三国志ファンならニヤリとしてしまうでしょう。1ステージは5~15分と、少ない時間であっさり楽しめるのですが、だからこそ「もう1ステージ遊ぶか」と、止め時がわからずまた夜が明けるのです。発売されたら、会社に来られるのか、正直今から心配です。
<好きな武将……甄姫>
▲美脚やうなじといった色気にすっかりやられました。『4』までの笛の音色を使うというのも好きでしたが、鞭もイメージにあっているので、気に入っています。あとは、元気な孫尚香も好きです。えっ! そういう好きじゃない!?

■シリーズ最多の無双武将が織り成すストーリーがアツい!(りえぽん)
 『真・三國無双』シリーズといえば、爽快なアクションはもちろんですが数多くの武将たちが織り成す三国志ドラマも魅力の1つ! 今作ではコンセプトが“シネマティック一騎当千”というだけあって、イベントシーンからシームレスにゲームプレイに移行できたりと、今まで以上の物語の臨場感が味わえます。武将たちのやり取りも、シリアスなものからクスッとしてしまうものまでいろいろあって楽しいんですよね。りえぽんの注目はやっぱり、新勢力・晋のストーリー! 司馬師に司馬昭、鍾会、夏侯覇といったカッコイイ武将も多いですし! それにしても今作はカッコイイ武将が多いですよね……。ドキドキします。

 もう1つ、紹介したいりえぽん的注目ポイントがあります。それは戦場を彩る音楽です。『無双』シリーズの音楽って、実はすっごくカッコイイものが多いんですよ! しかもクロニクルモードでは、好きな曲を選んで戦うこともできるんです。公式サイトで何曲か聞くこともできますので、ぜひ聞いてみてください。『呂布のテーマ』がカッコよすぎます。このテーマにあわせて呂布が登場するかと思うと……こ、怖い! じゃない。カッコよすぎて戦場から逃げます。こ、怖くないよ!
<好きな武将……凌統>
▲『真・三國無双4』での甘寧とのやり取りが大好きです。最初は恨んでいるんですが、だんだんと関係が変化していく様子が印象的でした。タレ目もポイント。
■止め時のわからないストーリーとやり込めるクロニクル!(キャナ☆メン)
▲私の好きなキャラクターは王元姫。司馬昭の奥さんだった人です。普段はあまりデレを見せない元姫が、実は陰でどれだけデレなのか、というエピソードを兵士たちから聞くことができます。
 PC-98ユーザーだったため、“歴史の先生は光栄”という少年時代を送ってきたキャナ☆メンです。好きな歴史は戦国時代とヨーロッパ史。「おいっ、三国志じゃねーじゃん!」と突っ込みたくなりますが、それでも黄巾の乱から魏・呉・蜀が消えていくまでのおおむねの流れがわかるのは、SLG『三國志』シリーズのおかげ。
 『真・三國無双6』もまた、“歴史の先生”と呼びたくなるゲームで、何が言いたいかというと三国志の予備知識がいりません。『三國志』を、硬派だけれどおもしろい雑学を披露してくれるナイスミドル先生だとすれば、『真・三國無双6』は休み時間に生徒と一緒に遊んじゃう気さくな先生といった感じ。
 アクションも手軽なので、群がる敵を蹴散らしながら、さまざまな合戦や、武将たちのドラマを見ていく“三国志の体験”を誰でも気軽にできるはず。魏・呉・蜀・晋と4つあるシナリオをクリアしたころには、ひと通りの三国志の内容がわかるでしょうし、もっと詳しいことが知りたければ、膨大な資料を収めた“事典”もあります。
 ちなみにおもしろかったのは、新プレイアブルキャラクターの王元姫にまつわる話です。彼女は、ストーリーモードのドラマでは、かなりのクールツンデレ……というかデレがすごく少ないキャラクターなのに、事典を見たら子だくさんだったらしい
 『真・三國無双6』でプレイできるモードは、主にストーリーモードとクロニクルモードの2つ。というわけで、ここからはポイントに分けて『真・三國無双6』を紹介していきたいと思います。

[size=105]・気づいたら朝! のめり込むストーリーモード
 ゲームを始めたら、多くの人はとりあえずストーリーモードからプレイするのではないかと思います。ストーリーモードは、勢力ごとの4シナリオに凝縮されているだけに、どのシナリオもドラマ性が濃い。ちなみに、クロニクルモードから遊んでも問題ない作りになっています。
[tr][td=1,1,592 colSpan=7]▲武将個々のエピソードを題材にしたステージについては、クロニクルモードで“列伝”という形で用意されているので、ストーリーモードは三国志の歴史的な流れを追う内容です。ステージごとの使用武将は固定で、その武将の視点から、有名な戦いを体験するといったスタイル。[/tr]

 本作のストーリーモードは、始めると止め時を見失うおもしろさがあります。武将たちのドラマがしっかりしているのはもちろん、作戦説明や戦闘準備のための専用画面が廃されていることが大きいと思います。代わりにあるのが、武将や兵士の話を聞いたり、武器作製ができたりするアドベンチャーチックな駐屯地。じっくり話を聞いてみると、イベントやナレーションで語られない戦いの背景や、人間関係なども知ることができてよかったです。王元姫のデレなエピソードもその1つ。ただし、本当に戦いとも三国志とも関係のない話がたまにあって、そういうのはせっかくの没入感が削がれるかなぁと。
 没入感、砕いていえば“のめり込み感”ですかね。いかにも作業的なメニュー画面って、これを途切れさせると思うんですよ。けれど『真・三國無双6』は、戦い、イベント、会話の連続なので、ずっとのめり込んでしまう。インターミッションはあるけれど、横山光輝さんのコミック『三国志』全巻を読もうという時、今読んでいる巻を読み終わって、次の巻へ手を伸ばす程度なら、それほど集中は切れませんよね。本作の場合、そのくらいのインターバルかなと感じました。

 あとステージによっては、「この武将が窮地に陥った時、一方で別の武将は……」みたいな感じで、複数の武将の視点から戦いを体験できるのはよかったです。この人たちはなぜ反目しているのか、あるいはなぜ親交を深めたのか、武将同士の絆が、よりドラマチックにわかりますから。
[size=105]・EX攻撃がとにかく強い! けれど他の武器も捨てがたい
 先ほど、戦闘準備の画面がなくなりましたよ、という話をしました。じゃあどうやって装備を変えるの? っていう話ですよね。スタートボタンを押せば、いつでもどこでも、攻撃中でも変えられます
[tr][td=1,1,588 colSpan=3]▲ポーズメニューを開けば、いつでも装備変更ができる。ということで、武器を手に入れたらすぐに装備することも可能。[/tr]

 『真・三國無双6』では、36系統の武器から好きな武器を2つ選んで装備できるようになりました。武器によっては性別の制限もあり、無双武将によって武器適性というのもあるので、何でも同じように選べるというわけにはいきませんが。加えて各武将とも、一番得意な武器ではEX攻撃という特殊技を使えます。これが強い強い。序盤で呂布が出てきた時、「今の俺でも勝てるんじゃない?」と勘違いするほどの強さ。……しっぽを巻いて逃げましたけど。

[tr][td=1,1,590 colSpan=5]▲ちなみに、装備中の2つの武器は、ボタン1つで切り替え可能。切り替え時には、武器に応じたヴァリアブル攻撃を発動します。また武器によっては、ヴァリアブル攻撃を出して切り替えると、一定時間強くなるものもあります。[/tr]

 ただEX攻撃は、無双ゲージを使用するという制約もなく、難易度“普通”くらいならば、EX攻撃だけを使っていればクリアできるぜ! という強さはあります。とはいえ、無双ゲージを使う“無双乱舞”の方がずっと強力。無双乱舞は出し惜しみしても仕方ないですし、武将を成長させれば無双ゲージを2個以上ストックできるようになって、乱発に近い感覚で使えます。しかも最終的に無双乱舞を2種類覚えられるので、状況に合わせた使い分けも可能。出てくる敵が多いこともあって、無双乱舞をじゃんじゃん使ってステージを攻略していくと、まるで「自分は呂布か関羽か?」と錯覚するくらい意外とあっさり1,000人斬りも達成できる。『真・三國無双6』では、1,000人斬りの爽快感が味わいやすいと思います。はっきり言って気持ちいい。
 で、話を武器選択に戻します。EX攻撃が強いのなら、装備変更って、得意系統の強い武器を入手した時にしか使わないのでは? という疑問がわきます。というか、私が最初にそう感じていました。ただ、武器には必ず“印”という能力強化のパッシブスキルのようなものが設定されていて、使い込むことでそれを修得できます。修得した印はすべて、武器のスロットに自由に装着できるカスタマイズ性があるので、新しい印の欲しさに、適性に関係なく装備を変えるようになった今の私です。
[tr][td=1,1,592 colSpan=7]▲とはいえ、得意武器を使い続けるのでも、それはそれでアリという気が。36人育てれば、全系統の武器使えますし。[/tr]

[size=105]・自分なりの楽しみを求めて戦い続けるクロニクルモード
▲クロニクルモードの画面。ヘクス上のマス1つがステージないし都城になっていて、マスを攻略すると隣のマスがオープンして挑戦できる仕組み。
 さて、最後に書きたいのはクロニクルモードのことです。ストーリーモードが歴史とドラマを楽しむモードなら、こっちは純粋にゲームを楽しむモードです。印や武器など項目ごとに達成率も表示されますし、オンラインにつないで協力プレイもできる。好きな無双武将を選んでプレイできるのはクロニクルモードだけなので、お気に入りの無双武将をひたすら育てたり、達成率を埋めたり、やり込む楽しさがあります。あとは脳内ドラマ。
 脳内ドラマって何!? なわけですが、クロニクルモードって、それぞれの無双武将との絆、言い換えれば友好度が設定されているんですね。なので、お気に入りの武将と仲よくなることができる。絆が一定値になると、戦友として一緒に戦えるようにもなりますが、戦友が終着点ではなく、武将との絆はむしろ戦友になってからが始まりといった感じです。
[tr][td=1,1,590 colSpan=5]▲戦友の設定は、都城の料理屋で行えます。料理屋では、馬や象などプレイヤーを助ける支援獣の設定も可能。[/tr]

 現在、私は司馬昭を育てているので、兄の司馬師と嫁の王元姫との絆を深めている最中。クロニクルモードには、RPGでいう街のような“都城”がいくつか存在して、無双武将とはそこで会うこともできます。そして、関係の深い人物を操作キャラクターにして話しかけるとイチャイチャ……ではなく、特別な会話を聞けるので、都城に無双武将が来たら話しかけるべし!
 ちなみに関係の深い無双武将が出会った時の特別会話は、戦闘中も起こります。たとえば司馬昭でプレイしていて、兄の司馬師が敵として出てきた時、「昭、わかっていると思うが、私はめんどくせ、では倒せんぞ」と。クロニクルモードのステージは、列伝以外、シチュエーションはあるけれどストーリー性は少ないので、こういった小ネタはうれしい。
 それで、ちらりと触れた列伝ですが、これは各無双武将に2つか3つ用意されたエピソードステージです。どんなエピソードが盛り込まれているかは、無双武将によってまちまちで、ギャグに走ったステージもあれば、ストーリーモードを補完したステージ、あるいはifシナリオ的なステージなどさまざま。1つでもプレイすると都城にその無双武将が登場するようになる他、全部クリアすればその無双武将をストーリーモードでまだ操作していない場合、操作可能になります。ちなみに、ストーリーモードは各勢力のシナリオがとても長いので、クロニクルモードと平行して遊ぶのがいいのかなと思いました。
[tr]無双武将個々のエピソードが楽しめる列伝。1点だけ困るのは、お気に入りの無双武将の列伝マスが、スタート地点からすごく遠い時……。[/tr]

 とまあ、ひたすら収集率を上げるもよし、無双武将との絆を深めるもよし、列伝を見つけまくるもよし、といろいろ遊べるクロニクルモードは、要素が多いだけに人それぞれの遊び方が見つかるモードだと思います。宝具という強力な武器をゲットするためのステージもありますし、とりあえず強くなるには欠かせない。まあ、私の今の目標は王元姫との絆をMAXにすることですけど。事典に書かれた内容を真実とするために!
[size=125]<好きな武将……王元姫>
[tr]時々見せるデレと、司馬昭への想いを秘めすぎた胸から目が離せない王元姫。早くクロニクルモードの続きがプレイしたいですよ![/tr]

圣天使神猫

发表于 2011-3-9 22:21:06 | 显示全部楼层
一点儿都没看懂。
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